登別市は北海道の南西部に位置し、形状はほぼ菱形をなしている。
南は太平洋に面しその海岸線はほぼ一直線、東は登別漁港、クッタラ湖付近で白老町と接し、北はオロフレ峠、来馬岳付近で壮瞥町に接している。
さらに、西は鷲別岬から鷲別岳にかけて室蘭市、伊達市と接している。
産業の特色として、支笏洞爺国立公園の中核に位置し、登別温泉を抱える北海道有数の観光都市であるとともに、本道で最も進んだ重工業地帯の室蘭工業圏の一翼として発展してきた。
登別市の地名の由来はアイヌ語の「ヌプルベツ」(色の濃い川)
面積は212.22平方キロメートル
姉妹都市:白石市(宮城県)
姉妹温泉:草津温泉(群馬県)
明治2年
太政官布告により仙台藩白石城主の片倉小十郎邦憲が幌別郡の支配を命ぜられる。
明治39年
幌別鉱山の開発が本格的に進み、金、銀、銅、硫黄の採掘が行なわれ、硫黄は大正5年から大正8年にかけて日本一の産出量であった。
大正8年
幌別郡3カ村を大字とし、幌別村とする。
昭和26年
町制施行、幌別町とする。
昭和36年
登別町と変更する。
昭和45年
市制施行、全国で570番、道内で30番目に市制を施行する。